道路標識は目的地までの誘導や現在位置を知る重要な交通安全施設です。ナビゲーションの普及が著しい現代においても、標識の持つ情報が相乗効果となり、より安全・安心で快適な走行のため、ドライバーをサポートします。また生活道路や学校周辺には、車両を減速させるための「ゾーン30」の標識など、交通弱者に配慮した標識も整備されています。
道路標示・区画線は、車両の通行区分を明確にして交通事故を防ぐ重要な役割を果たします。速度抑止効果のある標示や通学路のカラー標示(グリーンベルト)などは、即効性のある安全対策として、様々な施策に役立っております。生活道路における滑り止め標示や通学路のカラー標示は地域住民や子どもたちの安全・安心を守ります。また安全対策だけでなく、防犯に対する啓発等にも路面標示シートが活用されています。
防護柵は車が路外や歩道に逸脱することを防ぐとともに、衝突車の乗員や歩行者の安全を確保します。防護柵が設置できない交差点部には、車止めを設置し、万一の場合でも歩行者に直接影響がないように、国を挙げての取り組みがなされています。また景観に配慮した防護柵は、安全確保と合わせて、「美しい地域づくり街づくり」にも貢献しています。当社は事故後の復旧作業についても迅速・スピーディな対応を行い、道路管理者や保険会社からのご信頼を頂いています。
視線誘導標は主に道路の線形や形状を示すもので、特に夜間には欠かせない道路施設です。当社は創業以来視線誘導標のメーカーとして多種にわたる製品の開発に取り組んできました。今後もご要望にお応えし新製品の開発に取り組んでまいります。詳しくはパンフレットをご覧ください。
交差点には欠かせないカーブミラー。自動車や自転車の衝突を防ぐ道路施設です。最近では曇り止め防止など多機能な製品が開発されています。