第50回交通遺児を励ます大会に参加して
私が会長を務めさせていただいています一般社団法人 愛知県道路標識・標示業協会では、交通事故の抑止に役立つ交通安全施設の開発・普及に努めるとともに、交通遺児の支援を行っています。
名古屋の中区に事務局があります「公益財団法人 東海交通遺児を励ます会」は官庁の支援を受けず、民間からの寄付のみで東海3県の交通遺児を支援する団体です。
設立後47年の歴史の中で多いときは3県で2,000名余りの交通遺児がみえたようですが、毎年少なくなってきており今は279名の交通遺児の皆さんが参加してします。
協会としてこの会への寄付を15年ほど行ってきておりまして、私も10年以上クリスマス会に参加させていただいていますが、交通事故でお父さんをなくし経済的にも精神的にも追い込まれるお母さんを支えている子どもたちの作文発表をきくたび、逆に子どもたちに力をいただいているような感動を覚えています。
会では夏のカヌー旅行やクリスマス会などで同じ境遇の子どもたちの繋がりができ、子どもたちの大きな支えになっています。
昨年12月クリスマスに行われる「交通遺児を励ます大会」の第50回記念大会へのご招待をいただき、まことに僭越ですが寄付者代表として励ましのご挨拶をさせていただきました。
同会会報「はばたけ」を送っていただきましたのでご一読いただければと思います。
※それぞれ画像をクリックしてください
<はばたけ 表紙>
<前山 ご挨拶>
「交通事故はゼロにできる」
大会参加者のこの思いを実現するために、微力ですが私もさらに努力してまいりたいと思います。